



鈴本の入り口って、長くて…暗くて…ちょっと不安
ご安心下さい!歩道から見るとガラスのドアの向こうは暗くて長くて、“本当に入って大丈夫なのかしら?”と思われるでしょう。ですが、その奥は笑いの園の入り口になっております。
初めてのお客様は、”てけつ”(切符売場)で切符を買って、”もぎり”(受付け)で半券とプログラムを受け取ると、どこが客席の入口なのか迷われる方もいらっしゃいます。どうぞそのまま奥まで進んで頂いて、長~いエスカレーターで3階客席にお上がり下さい。エスカレーターに乗って
いる間に俗世間のことを忘れて頂いて、寄席という別世界に入る準備をして下さい。ちなみに、お帰りの時はエスカレーターが下りになりますのでご安心下さい。
食べて、飲んで、大笑い!
タイトルにもありますように、お弁当を食べながら、お菓子を食べながら、ビールを飲みながら落語を聞けるのが鈴本演芸場です。
鈴本の客席には、写真にあるようにイスの背もたれに小テーブルが取り付けてあります。ですからお弁当や飲み物を膝の上に置く不便さはございません。どうぞこの上に置いて頂いて、ゆっくり寄席演芸をお楽しみ下さい。
また、売店では稲荷寿司のお弁当、お菓子、おつまみ、そして自動販売機にはジュース、ビールがございます。ちなみに稲荷寿司は「志の多寿司」といいまして、美味しいという評判のお弁当です、ぜひご賞味下さい。
❤ ラブシート ❤
通常興行は全席自由席となっておりますので、座席番号は関係ないのですが、特別興行
では全席座席指定となる場合がございます。正月の初席興行や余一会といって、大の月の
31日に行なわれる独演会などがその対象となります。座席数は現在285席ございますが、
以前は294席ございました。なぜ減ってしまったかと申上げますと、テナントで入っておりまし
た安田信託銀行が統廃合で他の場所に移ってしまい、その後に居酒屋の高田屋がテナント
として入居いたしました。しかし上の階に直接行くための手段が無かったためエレベーターを
設置しなければならなくなりました。建設図面をひもといてバラバラにしたところ、ちょうど客席
の後ろ、「た」列と「れ」列の部分に設置することが可能ということがわかり、そのために9席分が
減ってしまいました。以前は左右対称の客席でしたがご覧の通り「よ」列から「た」列がちょっと
変形になってしまいました。ところがなんと残った席の「よ」列の4,5番が御常連の間ではラブラブシートとして、密かな常連席とご好評をいただいております。


